栞の会は、「きょうだいを亡くしたきょうだいの会」です。
大阪と東京で「きょうだいの会」を開催しています。
事故・病気・自死・犯罪など、さまざまな理由できょうだいを亡くした人が集う場です。
死別に関して、いろいろな支援が広がっていますが、きょうだいはまだ目に留まる機会が少なく、支援に繋がることができない人、できなかった人がたくさんいます。
「ひとりぼっち」と思いながら過ごしているきょうだいが、ここに繋がってくれることを願っています。
・・・きょうだいを亡くした人たちへ・・・
栞の会は、「きょうだいを亡くしたきょうだいの会」です。
大阪と東京で「きょうだいの会」を開催しています。
事故・病気・自死・犯罪など、さまざまな理由できょうだいを亡くした人が集う場です。
死別に関して、いろいろな支援が広がっていますが、きょうだいはまだ目に留まる機会が少なく、支援に繋がることができない人、できなかった人がたくさんいます。
「ひとりぼっち」と思いながら過ごしているきょうだいが、ここに繋がってくれることを願っています。
皆さま、お変わりなくお過ごしですか?
さて、12日に予定しておりました栞の会ですが、大阪府の外出自粛要請期間であること、また近隣の県は、大阪市へ行くことの自粛を求めていることから中止させて頂くことになりました。
直前のお知らせになり、申し訳ありません。
次回、2月下旬〜3月上旬を予定しております。
決まり次第、こちらでご案内しますのでよろしくお願いします。
Covid-19の流行、心配な日が続きますが、皆さまどうぞお身体に気をつけてくださいね。
2020年9月26日、栞の会in大阪を終えました。
今回もたくさんのきょうだいちゃん達にお会いすることができました。
どれだけの時間が経っても、皆さんの心の中には大事なお兄ちゃんやお姉ちゃん、妹やおとうとがいるんだなぁと実感した時間でした。
きょうだいも悲しいよ、ってことが社会に認められるようになったのはごく最近のこと。
栞に出会うまで、皆さんが一人で歩いてきたこれまでの道を思うと、ただ愛おしさだけが募ります。
次回の栞の会は2020年12月12日に開催できるように調整しています。決定したらお知らせしますね。
『忘れたい』『思い出したくない』と思うことを思い出すきっかけとなることを、トリガーといいます。
日常の様々なものがトリガーになるのですが、私の場合は『季節の巡りを感じること』がそのひとつです。
肌で感じる風のあたたかさ・冷たさ、雨の日の土の香りや澄み渡る青空、夏の花火、そんなひとつひとつが亡き人やその人がいなくなってからの日々を想い出すきっかけになります。
悲しみはなくならない、だけどこの17年で随分とトリガーに出会った時の準備をすることができるようになってきました。
まだまだ暑い夏ですが、そろそろ私のココロは、ふとした時の朝晩の風の心地よさに、秋の訪れを感じます。
…よいしょ、よいしょ、もうすぐ秋だよ。ココロにこのお洋服を着ようよ…
そうすると、弟が旅立った紅葉のキレイな時期を何とか迎え、やり過ごすことができるのです。
悲しみはなくならない、だけど悲しみの『形』や『色』や『温度』は少しずつ変わっていきます。それは目に見えないかもしれないけど、時々、自分の悲しみの『形』や『色』や『温度』はどんなかなぁと想像してみてください。
次回の栞では、パステルを使って今の悲しみの絵を書こうかなぁと思っています。
皆さまお変わりありませんか?
次回の栞の会を2020年9月26日(土)、13:00~15:30に開催します。
通常と開催時間が異なり、軽食の提供はありませんのでご注意ください。
場所は前回と同じく、崇禅寺です。
皆さまにお会いできるのを楽しみにしていましす。
ご参加頂ける方は、当日の朝までにメールでご連絡くださいね。
2020年7月11日、時間を短くし、感染対策をして、無事に【栞の会in大阪】を終えました。
たくさんのきょうだいちゃん達に会えて嬉しかったです。はじめましての方も、お久しぶりの方も、まるで昔からのお友だちのように…
あっという間に時間が過ぎていきました。
先のことは考えることができなくても大丈夫。今日を生きることをただただ繰り返す、そんな毎日を積み重ねることで見えてくるものもあるのかもしれません。
きょうだいちゃん達の大切なお空のきょうだいちゃん。お会いしたことはないけれど、私の心の中にはいつも皆さんがいます。
これから暑い夏になります。
次に皆さまと時間を共に過ごせる日まで、私も皆さまにお届けする宝物を集めながら日々を重ねようと思います。
次回は9月26日で開催を検討しています。決定したらお知らせしますね。
栞の会
どうして栞の会って名前なの?どんな意味があるの?
ってよく聞かれます。
もう随分と前のこと。きょうだいちゃん達の会をしたいなって思って、お子様を亡くしたお父様に相談をしたことがあります。亡くなったお子様は3人きょうだいのお姉ちゃん。2人の妹さんがいました。
そのお父様が付けて下さった『栞の会』。栞には、道標という意味があります。今はまだ小さな2人の娘さんが、きょうだいを亡くしたことで苦しんだ時に、栞の会が道標のような存在の会であってほしいという願いが込められています。
栞の会はたくさんの人の想いがこもって生まれました。
きょうだいちゃん達はもちろん。
実はたくさんのお父様お母様の想いもこもっています。苦しくて寂しいのはわかっているけれど、どうすることもできなかった。
そんなお父様お母様に影で支えて頂いて、今があります。
ここに来てくれるきょうだいちゃん達、ここに送り出して下さるお父様お母様、そしてたくさんの応援して下さる方の想いにいつか応えることができるように…一歩ずつ歩きたいなぁと思っています。
4月18日に開催予定でした栞の会in大阪は、COVID-19 緊急事態宣言発令中のため、中止とさせて頂きます。
予断を許されない状況ゆえ、皆さまくれぐれも体調管理にはお気をつけください。
2020年1月11日、栞の会in大阪を開催しました。
年末年始の街の雰囲気が苦しかったり、年始に届く年賀状にある知人の幸せそうな様子を受け止めることができなかったり、季節柄、寂しさを抱えやすいのかもしれません。
栞の会(大阪)は、みんなで一緒にお昼ごはんを食べます。泣いたり笑ったり忙しいけど、みんなで食べるお昼ごはんはとっても優しい味がします。
寂しさや苦しさの毎日の中、
『今、ここ』
で感じてもらった空気の暖かさや、誰かの優しさやお昼ごはんの味が、次回の栞の会まで皆さんの心のどこかに残るといいなぁ…と思います。
また少し季節の巡る頃、お会いしましょう。
一年に一度だけの栞の会。犯罪被害できょうだいちゃんとお別れをした仲間です。これが栞の会の原点です。
いつもは東京で集まるのですが、今年は『かなちゃんちかちゃんのお給料』を握りしめて…
神戸観光➕有馬温泉➕ユニバーサルスタジオ
に行ってきました。例年になく豪華な旅に、みんな大はしゃぎ。
何も考えずに、ただただ笑い合える。とても貴重な2日間でした。苦しさの上にある今日のみんなの笑顔をいつまでも覚えていたいと思いました。
かなちゃんちかちゃん、かなちゃんちかちゃんのお父様お母様、そして旅にご協力頂いたNPO団体の皆さま、アートセラピーにご協力下さった先生方、ありがとうございました。
また来年って約束をして、それぞれの場所で、来年のこの日を楽しみに頑張ろうね。ってお別れをしました。
みんなが頑張っていることは、栞のみんながわかっているよ。大丈夫。